L'ATERIE de Joel Robuchon、その後「エディット・ピアフ」
待望のエディット・ピアフを観にTOHOシネマズ六本木ヒルズへ。
L'ATERIE de Joel Robuchon ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションでサンドイッチでも買って食べようと入ったら、かわいいプチ・バゲット・ロブションが焼きたてでした。カリカリです。
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軽く食べようと買ったのは、熱いカフェ・オ・レと

サンドイッチ・ニソワーズ
シャティーニュ(ラム漬け栗入り)
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食べ終わる頃に雀ちゃん(ピアフ)がやってきたので、パンを少しあげました。
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Édith Piaf エディット・ピアフ(1915-1963)
本名:Édith Giovanna Gassion エディット・ジョヴァンナ・ガション

物心ついた頃から母の影響で聴いていたシャンソンのほとんどは、ピアフだったのです。歌詞は大方覚えてしまいましたが、意味がわかるようになったのは、大きくなってからでした。リアリズムのシャンソンです。

画面はいきなり、英語で歌うピアフの姿から始まりますが、メリハリのあるピアフのフランス語が大好きです。幼少時代からと晩年(と言っても40代ですが)を行ったり来たりしながら物語は進みます。
10才のピアフを演じるPauline Burlet ポーリーヌ・ビュルレの歌唱力には驚きます。いきなり路上で歌わされますが、La Marseillaise ラ・マルセイエーズ(フランス国歌)を朗々と聴かせてくれます。

全編、悲劇の連続ですが、ピアフは歌う事に生きる以上に執着します。
Marion Cotillard マリオン・コティヤールはみごとにピアフを演じきっていました。
歌はピアフ本人の吹き替えですが、セリフの声と全く違和感がありませんでした。まるでコティヤールが歌っているかのようです。

ピアフの人生は、歌う事が生きる術でもあり自己確認の手段でもあったようです。
マレーネ・デートリッヒをして「パリの心そのもの」と言わしめたピアフの歌は、天性の感覚と希有な経験によるものでしょう、本当に心に響くものを持っています。
彼女が生きて来た軌跡として多くの名曲が残っていますが、自分が生きて来た中で、どの曲かが、必ずフィットしてきました。

海辺でのインタビューでは何度も"l'aimez"(愛しなさい)と答え、死ぬ事より孤独を嫌いました。身体も壊し、若くして老婆のようになってしまいましたが、彼女ほど自分に正直に生きて来た人は少ないでしょう。幼い頃、母にいつも言われた「人は人、自分は自分」に通じる処が多分にあります。妥協や打算がないのです。
映画は、オランピア劇場で"Non, je ne regrette rien"を歌いながら終わりますが、この曲が一番ピアフの生き方を表現しています。ウルトラお薦めの作品。
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by runerbook | 2007-10-18 23:18 | 外ごはん


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