Cafe de COPAIN カフェ人間関係、その後「ダーウィンの悪夢」
やっと公開された「ダーウィンの悪夢」を観に渋谷のシネマライズへ。
チケットを買って1時間ほどあるので、スペイン坂に昔からある「カフェ人間関係」で軽く食事。ここは200円で、某シアトル系コーヒーよりずっと美味しいコーヒーが飲めるし、100円のスコーンも自家製でお薦め。
パニーニ・カプレーゼとコーヒー。
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Cafe de COPAIN カフェ人間関係
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町16-12
TEL:03-3496-5001  FAX:03-3496-5021
9:00〜23:00 無休 http://kumagaicorp.jp/nkankei.html



さてお待ちかね「ダーウィンの悪夢」原題:Darwin's Nightmare
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監督・構成・撮影:フーベルト・ザウパー
アーティスティック・コラボレーション
  :サンドール・ライダー
   ニック・フリン
録音:コスマス・アントニアディス
編集:デニーズ・ヴィンデフォーヘル

アフリカのタンザニア第二の都市、ムワンザを舞台にしたドキュメンタリー。
現代の環境や経済に渦巻く、数々の問題の中のひとつのレポート。

1960年代「ダーウィンの箱庭」と呼ばれたビクトリア湖に、気まぐれな実験でバケツ1杯の肉食魚「ナイルパーチ」が放たれた。95%の在来種は食い尽くされ生態系は崩壊。「ナイルパーチ」は繁殖し続け、湖周辺は欧米や日本への輸出のための魚加工工場に豹変。
その結果、豊かに発展した経済の反面では、貧困、病気、ストリートチルドレンも急増。
ムワンザ空港に着く貨物機は戦争の物資を運び、帰りには魚を積んで帰る。

最後の方の、あるパイロットの一言が悲痛。「銃を積んだ飛行機でアンゴラへ飛び、ブドウを積んだ飛行機で欧州へ戻った。アンゴラの子どもはクリスマスに銃をもらい、欧州の子どもはブドウをもらう。世界中の子どもの幸せを願っているのに・・・英語で何て言うんだろう・・・言葉がみつからない」

強大な北半球の資本主義に、南半球の資源が食い尽くされていく様は悲惨。
貧困は当たり前のように蔓延していく。
問題提起のみの構成で、観る人の感性に、政府レベルだけではなく自分一人一人が何ができるかを考えさせる作品。

参考図書:ダーウィンの箱庭ヴィクトリア湖
      by ティス・ゴールドシュミット Tijs Goldschmidt , 丸 武志 訳(単行本-1999/9)
     
     グローバル化と奈落の夢by 西谷 修(単行本 - 2006/8)
     
     世界から貧しさをなくす30の方法
      by 田中 優 , 樫田 秀樹 , マエキタ ミヤコ(単行本 - 2006/12)
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by runerbook | 2007-01-02 19:56 | 外ごはん


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